佐野文俊
PROFILE
入社年度 | 2018年4月入社入社 |
---|---|
所属 | 東京支店 工事課 |
職種 | 現場監督 |
卒業学部・学科 | 鳥取大学農学部 |
資格 | 1級造園施工管理技士 2級土木施工管理技士 |
入社年度 | 2018年4月入社入社 |
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所属 | 東京支店 工事課 |
職種 | 現場監督 |
卒業学部・学科 | 鳥取大学農学部 |
資格 | 1級造園施工管理技士 2級土木施工管理技士 |
鳥取大学農学部を卒業し、2018年に天龍造園建設に入社しました。農学部とはいえ、林業系の強い学部でもあり、農業土木や造園学の講義もあり、自分自身が学んだ専攻と近い職業に就きたいと思っていましたので、天龍造園建設への入社を希望しました。
大学の友人たちは環境コンサル系の企業に就職したりする人が多かったのですが、実は、私自身は卒業後にすぐに就職せずに、山に登ったり、農家でバイトしたりして2年程過ごしていました。天龍造園建設は、こうした人間にも門戸を開いてくれたので、本当にありがたいと思っています。
私は現場監督として、東京都中央区にある晴海ふ頭公園の仕事に関わってきました。この晴海ふ頭公園は、令和3年に開催された東京オリンピックの選手村として使用されたところで、人々に開放するためにリニューアル工事が行われ、2022年10月に生まれ変わりました。晴海ふ頭の先端部、レインボーブリッジを正面に見る絶景の海上公園で、噴水やカフェ、遊びの広場、レインボーブリッジや臨海エリア・都心エリアを一望できる海辺のテラスがあります。都内のランドマーク的な知名度のある公園に携わる仕事はやりがいも大きく、醍醐味を感じます。また、旧岩崎邸庭園の芝庭を茅町本邸内実測図(大正6年)を基に往時の姿に復元するための工事なども担当してきましたが、こうした重要文化財に指定されているような施設に関われる点についても感慨深いものがあります。
公園の現場監督は、植栽はもとより、水道や電気、土工等、さまざまな種類の職人さんたちと関わる仕事です。私は現場監督として、文字通り、現場を管理し、監督として、職人さんに指示を出すことが役目ですが、段取りを組んで、実際に現場が動きはじめたら、主役は職人さんで、私はむしろサポート役だと思って働いてます。頭だけれど、サポート役…、そんなイメージです。自分がどうしたいかというのをきちんと持っていれば、職人さんは親身になって相談に乗ってくれます。職人さんは色々な現場での経験が豊富ですから、知恵とか技術を職人さんに与えてもらうことも多いです。でも任せっぱなしにはせず、きちんとチェックすることが重要です。
資格は現在2級造園施工管理技士と2級土木施工管理技士を持っています。1級施工管理技士も目指していきたいと思っていますが、私は作業資格も必要だと思っています。監督なので、実際の作業はしませんが、ショベルカーやフォークリフトの資格・免許を自分自身が取得することで、職人さんがちゃんと安全に作業しているのか、そうでないのかを知ることができます。そうした意識は安全管理の部分でも重要だと思いますし、まだまだ若手の私にとっては、現場でちょこっと作業できると職人さんたちにも重宝してもらえるので、そういう意味でも作業資格を積極的に取得していきたいと思っています。